1. 猫に耳掃除は必要?
うちの猫ちゃん、耳掃除してる?って聞くと、ほとんどの飼い主さんが「してないよ」って答えるよね。実は、健康な猫ちゃんの耳には自浄作用があって、自然に耳垢が外に出てくるんだ。だから、基本的に耳掃除は不要。でも、耳の入り口に汚れが目立ってきたら、軽く拭いてあげるくらいでOKだよ。やりすぎると耳を傷つけちゃうから、ほどほどにね。
正しい目安:汚れが気になるときだけ、優しくケア。毎日のチェックが大事。
NGポイント:無理に奥まで掃除しない。耳の健康を守ろう。
2. 耳掃除が必要な猫の特徴
すべての猫に耳掃除が必要ってわけじゃないよ。耳垢が出やすい子や、湿気の多い季節に分泌物が増える子は要注意。垂れ耳のスコティッシュフォールドとか、反り耳のアメショみたいな品種は通気性が悪いから、耳垢が溜まりやすいんだ。持病がある子は獣医さんの指示に従ってね。
頻度:普通の猫は週1回、垂れ耳の子は週2回くらい。様子を見て調整しよう。
NGポイント:放置して外耳炎を起こさないよう、定期的に見てあげて。
3. 病気のサインをチェック
耳掃除のついでに、病気の兆候がないか見ておこう。黒い耳垢が多すぎる、変な臭いがする、耳を頻繁に掻く、赤く腫れてる、膿が出る…これらは外耳炎やダニ、感染のサインかも。耳掃除じゃなく、すぐ動物病院へGOだよ。
チェックリスト:耳垢の量・臭い・腫れ・掻き具合を毎日確認。
NGポイント:自己判断で放置せず、プロに相談を。
4. 正しい耳掃除のやり方
耳かきや綿棒は絶対ダメ!耳を傷つけちゃうから。コットンで優しく拭く方法がおすすめだよ。ステップバイステップで説明するね。
ステップ1:猫用クリーナーをコットンに数滴垂らして湿らせる。水やローションで代用OK。
ステップ2:猫ちゃんをリラックスさせて、耳の先を優しく持ち、めくる。
ステップ3:見える範囲だけ、指でコットンをくるくる回して拭き取る。奥は入れないよ。
ステップ4:点耳薬があれば、最後に垂らす。汚れが入らないようにね。
これで簡単にできるはず。うちの猫も最初はビビってたけど、今は慣れてくれたよ。
5. 注意点とNG行為
耳掃除は優しくが鉄則。嫌がる子を無理に押さえつけないで。暴れると怪我の元だよ。洗浄液は奥まで流さない、綿棒は使わない、アルコールやウエットティッシュは刺激が強すぎるからNG。猫用グッズだけ使おうね。
安全第一:清潔なコットンで、傷つけない拭き取りを。
NGポイント:消毒液は耳のバリアを壊すよ。避けよう。
6. 嫌がる猫への対処法
耳触られるの嫌がる子、多いよね。うちの子も最初は逃げ回ってたよ。おやつ(ちゅーるとか)でご褒美作戦からスタート。触る時間を少しずつ増やして慣れさせるんだ。1日で全部やろうとせず、数日かけてね。どうしてもダメなら、動物病院でプロに頼むのもアリ。料金は500〜1000円くらいだよ。
コツ:リラックス時を狙って、ポジティブに。
NGポイント:トラウマ作らないよう、嫌がったら即ストップ。
まとめ
猫の耳掃除は必要最小限でOK。でも、定期チェックで病気を防ごう。優しいケアで愛猫の耳を健康に保って、毎日楽しく過ごそうね。子どもの頃から猫と暮らしてきた私からのおすすめアドバイス、参考になったら嬉しいよ!